お爺ちゃんの話とコツコツさんの話(2話)

4pt   2017-08-08 15:51
都市伝説・・・奇憚・・・blog

115:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)13:37:08ID:oKHAc5xv0
全然怖くないのでスレ違いかもしれんが…無性に誰かに話したくなったので聞いて下さいな。
ついさっき体験した不思議な出来事。

つい今しがた夢を見たんだ。すっげぇリアルな夢。
懐かしい、爺ちゃんの夢。もう死んじゃってこの世にはいないんだけど。
久しぶりに地元に帰省したって事で友達と一緒に飲んでたんだ。それでどういう訳か俺の爺ちゃんの話になって。

「よくお前の爺ちゃん俺達にも小遣いくれたよなー」
とか、他愛も無い話なんだけどね。
話してる内に皆寝ちゃって、俺もそろそろ寝るかーって横になったんだ。
すぐに眠気に襲われて、気づいたら何故か自分の家にいてさ、あぁ、これは夢なんだって思った。



116:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)13:45:00ID:oKHAc5xv0
だって、死んだはずの爺ちゃんが一人でテレビ見てるんだもの。そんでこっち向いて
「一緒に見るかー?」
なんて言われたんだ。
この時点でほんのちょっと泣きそうになった。
爺ちゃん、俺が何も恩返しできない内に逝っちまったから…

で、せめて夢の中だけでも…って思って勝手ながら恩返しさせて貰う事にしたんだ。
俺、製菓の専門学校通ってるから饅頭でも作ってやろうかと思って爺ちゃんに
「ちょっと待っててくれよ」
って言って台所に行ったんだ。

そしたら都合良く漉し餡が用意されててさ、生地作って蒸すだけでよかったんだよ。で、案の定すぐ完成したんだ。
それで、爺ちゃんに
「食ってくれよ」
って言って爺ちゃんの前に置いたんだ。

爺ちゃん、暫くは怪訝な顔で俺と饅頭交互に見てて食べてくれないんじゃないかって不安になったんだけどさ、急にあぁ、そうかって顔になって、食べてくれたんだ。
俺の作った饅頭さ、スーパーで売られてるやつみたいな綺麗な形じゃなかったんだけど、爺ちゃんは
「うまい、うまい」
って言いながら食ってくれた。



117:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)13:47:53ID:oKHAc5xv0
それを見てたらさ、夢の中なのに涙が溢れてきて止まらなくなったんだ。
爺ちゃんに泣きながら必死に謝ったよ。
「今まで酷いこととか言ってごめんな、通夜でも葬式でも寝ててごめんな」
ってさ。

爺ちゃんは
「いいんだよ、気にしてないから。お前はよく寝る子だったからな、むしろホッとしたよ」
って言ってくれたんだ。
そんな事言われるなんて思ってなかったから、俺、爺ちゃんに抱きついて泣きながら
「ありがとう、ありがとう」
って言い続けたんだ。爺ちゃんはずっと俺の頭を撫でてくれてた。

暫くそうしてて、俺が落ち着いてきたら、爺ちゃんが
「さて、そろそろ行かなきゃならん。饅頭、美味かったよ。ご馳走様」
って言ったんだ。
俺、こんなことで恩返しできたのかわからなかったから、
「行かないで、もっともっとお菓子作れるんだよ、俺!」
って訳のわからない事言いながら必死に引き留めた。

でも爺ちゃん、
「また、食べさせておくれよ」
って言って、笑顔で消えてったんだ。



118:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)13:49:10ID:oKHAc5xv0
目が覚めたら友達連中が俺揺すりながら
「大丈夫か!?」
なんて必死で言ってきたもんだから何事かと思ったよ。
気づいたら涙流してたんだよ、俺。夢の中で泣いて、現実でも泣いてたんだなぁ。
今、この話を誰かに聞いて欲しくて友人のパソコンで書き込んでます。

これ、オカルト体験って言うのかどうかわからないけど、少なくとも俺にとっては不思議な体験。
爺ちゃん、ありがとう。
小さい頃親父とかおかんあんまり家にいなくて、両親の代わりに可愛がってくれたよな。
小遣いも沢山とは言えないけど、俺にとっては沢山の小遣いだった。ありがとう。

いつか、俺が就職して、給料貰ったら、婆ちゃんを旅行にでも連れてってやろうと思う。
その時は、婆ちゃんの隣で笑って、楽しんで欲しいんだ。ちゃんと一緒に来てくれよ。
爺ちゃん、本当にありがとう。
出来の悪い孫で本当にごめんな。
俺の我侭に付き合ってくれてありがとう。
俺、今まで爺ちゃんの死から逃げてた。
でも、これからはちゃんと向き合うよ。

俺、あんまり家には帰れないけど、婆ちゃんも元気にしてるよ。
だから、爺ちゃんも元気でな。
元気でって言うのは変かもしれないけど…元気でいて欲しいんだ。

実家に帰ったら、爺ちゃんの好きな饅頭、仏壇に供えるよ。
今度は綺麗に作ってビックリさせてやるからな!
最後に…爺ちゃん、今まで本当にありがとう。
今更言っても遅いかもしれないけど、本当に、本当にありがとう!

―爺ちゃん、今日も貴方の出来の悪い孫は、元気に楽しく馬鹿みたいに騒いで、馬鹿みたいによく寝てます。

夢といってしまえばそれまでだけど、俺にとっては不思議な体験だった。
乱文失礼しました。



119:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)14:02:31ID:ryaLFsQW0
・゚・(ノД`)・゚・



121:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)14:13:26ID:rgwFgDebO
>>118
。・゚・(ノД`)・゚・。



122:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)14:45:38ID:GSOSul2J0
・゚・(ノД`)・゚・



123:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)14:51:24ID:lFsbha0T0
>>118
まじで涙でた。
死んだじいちゃん思い出したよ。
お盆だし、墓参りに行こう。



125:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)14:58:34ID:/bwnK4uZ0
>>118
。・゚・(ノД`)・゚・。
じいちゃんっ子のおれは涙ボロンボロン流して泣いた
俺のじいちゃんはまだ生きてるけど



120:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)14:04:11ID:TfDBy3MS0
>>115-118
いい話だったから強くは言いたくない。夢の話は専用スレで、な。
ここは怖い話を書き込むスレだ。



140:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)17:01:48ID:oKHAc5xv0
>>120
ごめん、ここしか思い浮かばなかったんだ。今度からはそこにカキコするよ、ありがとう。



128:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)15:27:18ID:uDIKVu6XO
>>118の話に感動し過ぎて、自分の下らない恐怖体験を書き込む気が失せた。
じいちゃん良い孫持って幸せだな。



150:115-118:2006/08/11(金)17:51:20ID:oKHAc5xv0
さっきのお詫びと言っちゃなんだが俺が体験した中でも一番怖かった体験を。

あの日は、すっげぇ蒸し暑かったのを今でも覚えてる。
深夜の12時くらいかな、兄貴とゲームしてたんだ。
それでさ、急に部室に忘れ物したの思い出して、取りに行こうと思ったんだよ。
今考えると次の日取りに行けばいーじゃんって話だけど。

兄貴に
「ちょっと忘れ物取りに行ってくる」
って家出たんだ。学校と家は近いから5分くらい全力でチャリ漕げばすぐ着く距離なんだ。
で、全力でチャリ漕いで学校に着いたんだよ。
蒸し暑い夜だったから当然着いた時には汗だく。
で、学校の裏の駐輪場がある入り口から敷地の中に入ったんだ。

その瞬間、空気が変わった気がした。
めちゃくちゃ蒸し暑かったはずなのに学校の中入った瞬間肌寒いような嫌な寒さになったんだ。
で、当然俺はやばいやばいこれ多分やばいって思ってすぐ学校の外出ようかと思ったんだけど、何を思ったのかどうせここまで来たんだし忘れ物だけは取って行こう、って思って部室に行ったんだ。

それで部室の前に到着して、いつも鍵が隠してある場所から鍵取って開けて、部室の中入って忘れ物取って外に出て、鍵閉めて鍵を元の場所に戻して、さっさと帰ろう…ってなって自転車に乗ったんだ。

そしたら何か聞こえるんだよ。
なんつーか…ハイヒールあるじゃん?あの靴の音がカツン…コツン…ってなんか近づいて来るんだよ。
それでやばい…とっとと帰ろうって思って自転車のペダル踏もうと思ったんだけど、体が動かないんだ。

その間にもどんどん靴の音は近づいて来る。
そろそろ電灯の下に来る頃かな、とか変に冷静に考えて凝視してたんだけど…誰もいないんだ。



151:115-118:2006/08/11(金)17:51:52ID:oKHAc5xv0
ただ、靴の音だけが近づいて来る。
本気でちびりそうになったんだけどそれを何とかこらえて動け動け動け動け!ってひたすら思ってたら体が動く。
これ幸いと即効で自転車漕ぎだしたんだ。
そしたら靴の音がありえないくらい早くなって俺を追いかけて来た。
なんかさ、もうすぐ後ろで音聴こえるんだよ。

で、俺思いっきりペダル踏んで自転車のスピード上げた。
多分あの時は限界突破してたんじゃないかと思う。
裏からそのまんま出ればいいのに何を思ったのか正門から出ようと思ってひたすらチャリ漕いだんだ。

その間にもどんどん音は近づいて来る。
それどころか学校の窓が内側から叩いてるみたいにガンガンガンガン鳴り出したんだよ。
軽く錯乱状態になって必死に泣きそうになりながらチャリ漕いだ。
その間にも靴の音は近づいてくるし窓はもう割れるんじゃないかってくらいガンガン鳴ってた。

ようやく正門に着いて、転がり出るように必死で出たよ。
というかコケたんだけどね。
で、学校の方ビクビクしながら見てみると、何もいないし音もしない。シーンとしてるんだ、何事も無かったかのように。

それ見て更に滅茶苦茶怖くなって、早く帰ろう!って思って後ろ向いたんだ。
そこには、髪の長い女がいた。貞子みたいな感じの。
で、俺に近づいてきて耳元でこう言ったんだ。
「もう少しだったのに…」
って。



152:115-118:2006/08/11(金)17:52:25ID:oKHAc5xv0
当然俺は気絶。
起きたら朝で学校の保健室のベッドの上だった。
どうやら先生に発見されて保健室に連れてこられたらしい。
事情聞かれたから洗いざらい全部先生に話したんだ。

そしたら先生が
「あー…お前も会ったのか、コツコツさんに」
って言ったんだ。

先生の話を聞いたところ、どうやらこの学校は結構そういう事があるらしくて、先生もコツコツさんに会ったらしいんだ。
ちなみにコツコツさんってのは誰から先に言い出したかわからんけどそう呼ばれてるらしい。

霊感ある友達も
「この学校ちょっと変だなぁ…特に家庭科室。うじゃうじゃいるよ」
って言ってた。
先生とかに聞き込み調査したところによると、自殺した人とかもいるらしい。
霊感0の友達もなんか見たって言ってた。

これを期に俺は絶対夜の学校には近付かなくなった。
今はもうその学校卒業して専門学校生やってるんだけど。
あれからまたコツコツさん出たのかな、久々に学校に顔出しがてら聞いてみようかと思う。
と言っても、今夏休みだからロクに人いないだろうけど。

と、これが俺が今までに経験した中で一番怖かった体験。へぼいけど許して下さい。
皆さんも、夜の学校には十分お気をつけ下さい。
乱文失礼しました。



155:本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金)18:00:03ID:ryaLFsQW0
結構怖かった。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?139
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1155136786/115-155




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